泌尿器科というと少し特殊な診療科ですので、実際に病院でどのような診察が行われるのか、気になる人も多いですよね。
男性は性病や勃起不全、包茎など、プライバシーに深く関わる疾患を診てもらう診療科でもありますので、とくに気になる人が多いでしょう。
今回の記事では泌尿器科での診察の流れとその内容について、受付から診察までどのような流れになるのか解説します。
もしも恥ずかしさを感じているのであれば、一連の流れを頭の中でシミュレーションしておき、心の準備に役立ててください。
泌尿器科の病院についたら、まずは受付です。
内科などだとここである程度詳しい症状を説明することが多いですが、泌尿器科では患者のプライバシーへの配慮から受付での説明を不必要としている病院が多いです。
もちろん病院によっては問診票などを記入する場合もありますが、受付の人に直接詳しい話をすることはほとんどありません。
受け付けが済んだら、ほとんどの場合、尿の検査をします。
待ち時間に行うことが一般的です。
泌尿器科に行く直前にトイレに行くと採尿ができなくなってしまうこともありますので、注意しましょう。
診察がスタートしたら、まずは問診です。
医師に症状を詳しく説明します。
ここで恥ずかしがっていると医師とのコミュニケーションがスムーズに進まなくなってしまいますので、はっきりと伝えましょう。
分からないこともいろいろと質問するべきです。
医師も慣れたものですので、たとえ性病であろうと包茎であろうと、真摯に対応してくれることがほとんどです。
もちろん医師にも個人差はあるので、態度が気に入らない場合は違う病院を選んでも良いでしょう。
非常にプライベートな部位の治療となりますので、医師の人柄は重要ですよね。
そして問診の結果次第で、何らかの検査をすることがあります。
エコー検査などをすることが多いですが、検査内容は問診次第なので指示通りに検査を受けましょう。
診察が終了したら薬を処方されることが一般的です。
医師の指示通りの量とタイミングを厳守し、服用しましょう。
このように泌尿器科の診察内容は、他の診療科と大差はありません。
問診を行い、検査を行い、薬を処方されたら服用する、というのが一般的なのです。
恥ずかしいと感じることもあって当然ですが、あまり構えずに診察を受けるようにしましょう。
変に意識し過ぎた方が恥ずかしい結果になることもあります。
何食わぬ顔をして、堂々と診察を受けるようにしましょう。