意外と症例が多い尿路損傷
男性でも女性でも泌尿器科の病気として発生する可能性があるのが、尿路損傷です。
この尿路損傷というのは、一般の人であればあまり聞き慣れない病気かもしれません。
しかし、実はこの手の泌尿器科の病気になることは多く、尿路損傷も症例が多いです。
症状としては排泄時に痛みを感じたりする他、血液が出たり血尿が出たりします。
さらには排尿できなくなるなど、排泄障害のような症状に悩まされることもあります。
男性も女性も本来は食べ物から栄養を吸収し、必要のない水分などはおしっことして体外に排出するのですが、それ自体に影響を及ぼすのが尿路損傷なのです。
一度この尿路損傷になってしまうと、癖になることもあるため注意が必要となります。
別名では尿道外傷とも言われる他、尿道内傷という状況となっていることも。
恥ずかしいけれど受診が最優先
男性ならまだ我慢できるかもしれませんが、女性だとどうしても見られるのが恥ずかしい。
そんな気持ちを優先して、泌尿器科を受診しない人もかなりの数がいます。
しかし、恥ずかしがらずに受診しないと、症状が悪化して最悪なことになるかもしれません。
確かに自分の性器を見られるというのは恥ずかしいかもしれませんが、そもそも医師や看護師にとってそれは単なる医療行為の1つです。
見ても何も感じませんし、他の治療を何も変わりません。
皮膚が切れて血が出ている時、そこを見て他の感情を抱くということはありませんよね。
それと同じように、医師も他の部位と一緒で、単なる患部としてしか見ていません。
まずは泌尿器科の専門医に相談して、しっかりと治療しましょう。
尿路損傷では明らかに血が出ることもあるため、その場合はすぐに病院を利用しましょう。
特に泌尿器科であればすぐに対応してくれるので、最寄りの病院を調べておくのもあり。
毎日のおしっこは健康の信号
毎日するおしっこは身体が健康な状態なのかどうかを測る信号でもあります。
尿路損傷のように明らかに症状が出ているという時には、まずは病院に相談です。
泌尿器科であれば保険適用となるので、治療費もそこまでかかりません。
何より医師も看護師も優しいので安心ですし、健康は代えがたいものですからね。
泌尿器は毎日使うものだからこそ、常に健康な状態を保てるようにしましょう。
何か違和感を抱くなど、すでに症状が出ている際にはすぐに病院に相談してください。
そうすることによって、治療もすぐに進められます。